文:寺内
活動日 | 2009年12月26〜27日 |
活動場所 | 栃木県日光市川俣 鬼怒川流域 湯沢 |
メンバー | 4回生:寺内、若山 2回生:吉川、渡辺 |
使用した装備 | 特になし。 |
参考資料 | 特になし。 |
活動の目的・目標 |
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タイムスケジュール | 08:00(起床)−09:25(出発)−11:32(広河原の湯)−12:50(下山開始)−13:45(終了) |
主観的評価 | 総合グレード:★★☆☆☆☆☆☆☆☆(初級) 全体的に整備が充実している登山道を行くだけ。 雪はある程度なら平気だが、登山道がわからなくなるくらいまでいくと、 整備されている意味が無いので厳しい。 途中橋が壊れていたり、無いところもあったので、 渡渉せざるを得ない状況が出てくる。 広河原の湯は源泉が入っている状態だと熱い。 |
11:45 和光市集合。 少々遅れてしまったが、場所は近いので何とかなるでしょう。 佐野SAで人気グルメを食し、ドライブを満喫。 日光へはあっさり着いてしまった。 日光中心地は雪は無かったのだが、山の中を走るようになると 急に雪が目立ってきた。 時折猿も現れた。 16:25 川俣温泉に到着。 間欠泉が見れる無料足湯があったので入浴。 しかし温度は低く、逆に寒くなる結果となった。 |
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16:50 無料駐車場に到着。 結構車は止まっていた。 駐車場内は雪も多く、地面は凍っていた。 日も暮れてきたので、共同浴場の一休にて温泉に入り、 再び駐車場に戻って夕食を食べた。 本当はテントをたてたかったのだが、風が強すぎて難しく、 仕方ないので車で寝ることにした。 冬の寒さを改めて感じた夜であった。 |
2日目
08:00 起床。 寒さ&眠さで何度も寝なおし、結局こんな遅くになった。 でも寒い中活動したくないしね・・・。 朝食を食べた後、ある程度準備して登山道の入口に向かう。 登山道前にはわかりやすい看板があり、 2台ほどの駐車スペースもある。 町の観光案内板には「ハイキングコース」と書いてあったが、どんなものなのか・・・? |
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09:25 出発。 意外と雪が積もっていてもの凄く心配になる。 しかし全体を通して、そこまで積もってはいなく、 階段もわかりやすいし、足も置きやすい。 十分登山靴で行けるレベルであった。 |
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09:58 二つ目の堰堤上。 足跡のない雪原に惹かれ、登山道を降りる。 しばらくここで遊んでから、また進んでいった。 堰堤はどれもでかく、全部で4つあった。 最後の1つは平成21年作成らしく、いろいろ開発しているのが伺える。 上に見えた道路といい、この登山道といい、整備具合が良すぎ。 |
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3つ目の堰堤を過ぎて、そろそろかと勝手に思い、沢に下りた。 しかししばらく進むと4つ目の綺麗な堰堤が現れ、 また登山道に逃げた。 堰堤前の涸れ沢等にはいつもロープが下がっていて、 間違って沢に下りてしまった人にも対策がされている。 なんて高待遇なんだ。 |
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11:32 広河原の湯に到着。 笹倉沢を超えた辺りにわかりやすく存在。 普通に登山道を進んでいけば見つかる。 近くでは硫黄の匂いがすごかったので近くまできたら自然にわかった。 |
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ブルーシートがあるとはいえ、ゴミや苔がひどく、なかなか野性味溢れる湯だった。 しかも温度もそれほど高くなく、いまいち満足度にかける。 だが、ふと気付いて、温泉が流れるパイプとブルーシートをきちんと整備し直したら、 湯も綺麗になり、温度も上がった。 最初からこうすればよかったのに・・・。 以外に温まることが出来て満足し、 今回はここで帰ることにした。 |
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12:50 出発。 再び登山道を行く。 帰りは下りだし、しかも雪があったので走っていった。 雪があるとブレーキもかかるし、こけても痛くない。 ものすごく快適に下山した。 13:45 下山終了。 行きに2時間以上かかった道が、帰りは1時間もかからなかった。 まぁ行きは遊んでいたしね。 帰りにはそばなどを食べ、最後まで満喫して帰京。 18時ごろに和光市で解散した。 |
各人雑感
寺内 | 今回後輩育成のため自分は全く手助けせずに、活動を終始見守っていた。 久しぶりに付いて行くだけの活動なので、いろいろと不安ではあった。 だが(遅刻・寝坊を除いて)全体的に楽しめたので良かったのではないだろうか。 湯沢は中途半端にしか行けず、肝心の噴出塔を見ることなく終わってしまったので残念。 いつかまた噴出塔を見るために行ってみたいと思った。 |
若山 | 冬の山はガチで危険です。 シュラフ必須です。でないと、死ぬ。 とは言いつつ、楽しい活動でした。 泊まりありは今回初めてでしたが、メンバーに助けられてなんだか生き延びました。 吉川君、次回は君が前でボクが後ろだ。車で寝るときはねw 温泉といわれて期待したが、期待以上のものだった。 ブルーシートはわりとごちゃごちゃしたものが浮いてたりしましたが、 温度は非常に高く、普通に温泉です。 あのヌメヌメもすぐに慣れました。 ただ1つ、足を怪我していたので全身つかれなかったことだけ残念です。 雪国を歩くときは気をつけます。 グルメ面も、ラーメンやゆばやメンチカツやら、とても素晴らしかったです。 これだけ楽しいドライb・・・企画も、現役生たちのおかげです。有難うござい ました。 あと道具とかいつも貸してくれるてらさん、有難うございます。 次の活動はマラソンですかね、楽しみたいと思います。 |
吉川 | 寒い時期にはやはり温泉ということでたてた湯沢野湯企画。 去年の沼尻温泉は結果的にゴミ溜めのような湯に浸かるというオチだったが、 今回は正真正銘の野湯に入ることができた。 とても楽しかったので来年度も野湯企画は出していきたい。 |
渡辺 | 現地に到着するやいなや、あまりの寒さと強風によって活動に対する意欲は吹き飛んだ。 早く帰りたい・・・ 朝はアラームが起床時刻を報せるのをほぼ暗黙の了解で無視し続け、そのまま寝続けた。 朝は寒さのピークで、活動したくないさ加減がハンパなかった。 寒さも若干和らいだあと活動を開始した。 雪は2、30センチ位積もっていたのだが、雪山の雰囲気は十分にあった。 踏み跡を頼りに登山道を進む。野湯を見つける前に引き返すことが現実味を帯びてきた時に やっとそいつは現れ、ブルーシートにこびりつくコケ、底に溜まる落ち葉が不快だったが、 そんなことお構いなしで即入浴開始。 沼尻のドブと比べれば全然いい。 極楽。あったけぇ 吉川が自分のソーセージがないと騒ぎだす。 温泉に入りながらあったかい魚肉ソーセージを食う為に、 そいつを温泉が湧いてる所の傍に入れて放置しといたらしい。 裸で必死に捜す吉川。 行きの車でも魚肉ソーセージを食ってた(帰りにブリトードッグも食った)吉川は、 ソーセージに対する愛は探検に対する情熱と同じ位凄いんだと勝手に解釈した。 下山は行きの半分以下の時間しかかからないほと楽しかった。 猿にも会えた。 今後も野湯、温泉絡みの活動は積極的に参加しようと思った。 最後にだらしない腹等を開放感からか曝してしまった事をここに詫びておく。 |