ナルミズ沢遡行活動報告文:渡辺

活動日 2009年5月2〜6日
活動場所 東京都八王子市中央大学〜山梨県富士河口湖町本栖湖キャンプ場 約105km
メンバー 3回生:宮城 2回生:渡辺 1回生:岸本
使用した装備 特になし。
参考資料 特になし。
活動の目的・目標
  • 中大探検部とゆうものに慣れてみる
  • 体力・精神力を鍛えてみる
タイムスケジュール 一日目:1252【中央大学出発】13351406【ドンキホーテで買出し】1503
     〜13【多摩境駅前にて休憩】1604
     〜14【セブンイレブン相模原橋本8丁目店にて休憩】1652
     〜1709【サンクス城山原宿店にて休憩1756
     〜1810
津久井湖展望台バス停付近にて休憩1847
     〜55
グルメシティ津久井店の前にて休憩】1917〜19:20【三ヶ木交差点付近で休憩】
     19
27【テンバ到着】2107【就寝


二日目:0524【起床】0634【テンバ出発】073035【ヤマザキショップにて休憩】1001
     〜13【橋津原バス停付近にて休憩】104959【音久和バス停付近にて休憩】1110
     
27【山梨県県境付近湯川屋にて休憩】1148
     〜58【最初の急な登りのカーブを登りきったとこの駐車場にて休憩】1228
     〜1301約38.4km地点の湧き水で休憩】1329
     
46【道志小久保分校付近にて休憩】140819【大室指バス停付近にて休憩】1432
     
1649【紅椿の湯到着・休憩】171122【東原バス停付近で休憩】1809
     
22【JOMO道志SS前で休憩】183044JAみふじ道志支店前にて休憩】1852
     〜55【谷相バス停付近にて休憩】19:1418【曙橋バス停付近にて休憩】1939
     
55
コスモ石油山口燃料店道志SS前にて休憩20:09
     
12【デイリーヤマザキ道志中央店にて休憩】20:20【道の駅どうし到着】23:40【就寝】


三日目:
527【起床】727【出発】74348【善の木バス停付近にて休憩】803
     
08【学校前バス停付近にて休憩】83848【長又に入ってすぐ休
憩】941
     
43【ヤマザキショップから2.5キロ地点の駐車場で休憩&宮城先輩と合流】
     10
08【山伏トンネル着】101520
山中湖村入ってすぐ休憩1055
     〜1110
ローソン山中湖石割店にて休憩】11:40
     〜12:00【山中湖傍民宿赤芝荘前にて休憩】123150【湖北交差点付近にて休憩】1438
     1611【紅富士の湯で休憩】17:1745【道の駅富士吉田にて休憩】18:25
     〜35
ローソン富士吉田横田B.P店にて休憩】19:05
     〜14【グルメシティ河口湖店付近にて休憩】192235【その目の前の廃墟にて休憩】
     19:53【河口湖町総合公園付近の駐車場をテンバに。】21:45【就寝】

四日目
515【起床・朝食】600【出発】61425【ローソン河口湖バイパス店にて休憩】703
     〜14【勝山交差点付近にて休憩】809903【道の駅なるさわにて休憩】942
     〜1025【鳴沢氷穴に立ち寄る】1100
     〜10
西湖入口西湖迄3キロの看板付近にて休憩1152
     〜1200【精進湖前にて休憩】1149【本栖湖到着】

一日目(中央大学〜三ヶ木 約21km)

12:52 中大出発。
寺内先輩の見送りをうけて岸本と2人で出発。
この先の行く手を阻む数々の修羅場をもし知っていたとしたら、
こんな笑顔はできなかっただろう。
13:35 ドンキで買出し。
昨年と同じく4日分の食料を買い、途中で食料を買うことを原則禁止とした。
17:56 岸本が津久井湖で写真を撮る。
切り立った斜面を木々が覆っている風景を撮っていた。

岸本、これから活動を重ねればこんなんじゃ何とも思わなくなるよ。
それとも僕の感受性が豊かじゃないだけ?
19:17 三ヶ木交差点に到着。
そこまでのあと1キロが長かった。
もう真っ暗でテンバにつく頃はどうなるものかと思った。
テンバへはここから10分もしないうちに着いた。

二日目(三ヶ木〜道の駅どうし 約30km)

06:34 出発。
天候にも恵まれている。
昨日の夕食、そして今朝の朝食といい初めてにしては良かったと思う。

07:30 ヤマザキショップにて休憩。

10:01 橋津原バス停付近にて休憩。日は出ているが、予想したほど熱くない。

11:00 湯川屋にて休憩。
饅頭をパクつく。
ギザウマス☆


饅頭2コ食うだけなのに席にも案内してくれたし、麦茶もついてきた。

12:28
 湧水到着。
去年はあまりいなかったと思う水汲みの人がたくさんいた。
湧水のすぐそばまで駐車してくるのが邪魔だった。
お前の家に水道はないのか。

14:32 紅椿の湯到着。
去年出会った、『佐藤猪一郎』も健在。
ずっと檻の中は少しかわいそう。

岸本も温泉効果&休憩で割と復活したかのように見えた。
もうひと踏ん張りで道の駅だから頑張ろう・・・

18:09 JOMO道志SS前にて休憩。
疲れが出てきたのか足どりもやや重め。


18:30 JAみふじ道志支店前にて休憩。
元から左足首を痛めながらも頑張っていてくれている岸本だが、
ノドも痛く、風邪をひいたかもしれないとのこと。
座り込んだ岸本の顔に生気はもはや感じられなかった。

20:09 デイリーヤマザキ道志中央店着。
テーピング用のテープを買う。


20:20
 道の駅道志着。
辺りはすっかり暗くなっていた。

岸本は明日30キロ歩くのは体力的にもキツいと主張。
よって明日合流する予定の先輩達&寺内先輩に連絡をし、
指示を仰いでもらうと同時に、
藤沢先輩の意思をあまり尊重することなく半ば一方的に不参加を決め込む。

23:40 就寝。

三日目(道の駅どうし〜河口湖総合公園付近 約28km)

05:27 起床。朝食のラーメンを作るが、水量が少し多かったのか若干薄味。

07:27 出発。
宮城先輩は遅れるそうなので後から追いかけて合流することにしてもらうことになった。

寺内先輩の激励?も受け、テーピングをした岸本は朝から俄然やる気MAX。
昨晩の僕の心配はどうやら杞憂だったのか?

09:41 振り向くとそこには、懐かしい顔が・・・。
頼れる先輩、宮城先輩とついに合流、ってか先輩追いつくの早すぎ!!
岸本の荷物負担を軽くしてもらって即座に出発。

10:08 山伏トンネル着。
ピースをする岸本。
ピースをする余裕もなく苦悶の表情をうかべ、立っているだけの渡辺。
無様。

11:32 山中湖着。
ここで思いもよらない出来事がおきる。

休憩しようと荷物を下ろした一行に忍び寄る、怪しげな成人女性3名。
「こんにちは〜ッ中央大学探検部の方達ですかぁ?」
なぜそれを知っている!?
すぐには状況が理解できなかったがOGと判明。
樹海散策のついでにわざわざ様子を見に来てくれたそう。
感謝。

14:38 紅富士の湯にて休憩。

19:05 歩道で休憩。
テンバを確保できる確証もないまま進むも、そろそろ暗くなってきた。


19:22 廃屋をテンバにしようと人目につかないよう裏に回ってみたところ、
明かりのついた窓を発見。
ここは廃屋ではなかった。
宮城先輩がテンバ探しに奮闘する。

19:53 河口湖町総合公園付近の駐車場をテンバに。

21:45 就寝。

四日目(河口湖総合公園付近〜本栖湖キャンプ場 約24km)

0515 起床・朝食

0600 出発。
小雨がパラつくが、気にしない。

08:09 道の駅なるさわ着。
宮城先輩のハイペースで想像以上のペースで進む。
雨は本降りに。
09:42 鳴沢氷穴入口にさしかかったとき、
突如、宮城先輩が鳴沢氷穴を見ることを提案。

レンガ状に積み上げられた氷のブロックによる人工的な雰囲気に
包まれた氷穴というのもそれなりに趣があるようなないような・・・
まぁいい気分転換になった。

11:49 本栖湖着。
最後にひと波乱※あったものの無事到着。
ガリ宅隊とも合流。

※途中、岸本は先輩2人をまるで振り払うかのごとく、
置いてくには十分であろうかなりのスピードの早足、
或いは小走りに突如シフトチェンジし、
陸上部の本領をまざまざと見せつけるという、
実に興味深く意味深な行動をとる。
恩を仇で返すとはこのことかと痛感させられる。


このことについては後日改めて話を聞いたところ、
まぁ納得のいく回答を得られたので、無罪放免、お咎めなしとする。()

各人雑感

渡辺

2回目の徒歩隊は比較的天候に恵まれたということもあり、体力的にも精神的にも余裕を持って活動できた。
しかし先輩達との途中合流など大きな変更点があったにもかかわらず、ほぼ昨年の計画を踏襲したことにより、
ずさんさが露呈した未熟な計画であったということは否めない。
いくら昨年行って勝手がわかるとは言っても、必ずしも昨年と同じ様に事が進むというのはありえず、
それを踏まえてもっと早い時期から一から計画を練っていくべきだったと反省する。

宮城先輩には本来CLがすべきテンバの確保を任せてしまったし、
それ以上に急な計画の変更等、いろいろ心配をかけさせてしまった。

藤沢先輩には、申し訳ないことをしてしまった。
急な計画の変更はもちろんのこと、どこで合流するしないを考える以前に合流を断ったり・・・
ここでも計画段階での読みが甘すぎたからだと思う。申し訳ない。

今回はつくづく先輩が支えてくれたおかげで活動は無事に終われたと実感している。
ありがとうございました。
最後にこんな頼りないCLのもとで見事本栖湖まで歩き続けた岸本に拍手を送りたい。
よく頑張った!!岸本っ!!

岸本

徒歩隊はキツかった。
とにかく長い長い道のりを歩いた
体力が無さ過ぎて2
秒に1歩進むのがやっとという悲惨な時もあった。
それでも最後まで歩き通せた
のは、出発前や途中でかけてもらった激励の声があったからだと思う。
そういう
ものがあれば、誰でもいけるものなのかな〜、と歩き終わった今は感じる。
途中
で自転車のおじさんにも声を貰った。
そういうのも大事だと思った。