ナルミズ沢遡行活動報告

活動日 2008年4月26〜27日
活動場所 東京都西多摩郡奥多摩町 水根沢谷
メンバー 3回生:寺内、中村、君島 2回生:石丸 新入生:田代、本郷、吉川、渡辺
活動の目的・目標
  • 新歓合宿として、探検部の活動を体験させる。
  • 新入生に沢の醍醐味を味わってもらう。
  • 各自の技術向上、体力・精神面でのレベルアップを図る。
タイムスケジュール 1日目:16:45(中央大学出発)−19:00(水根バス停)

2日目:06:00(起床)−07:55(入渓)−09:23(核心部3m滝)
−10:55(2段10m滝)−11:28(わさび田)−11:50(半円ノ滝)
−12:25(水根沢林道)−13:00(もえぎの湯)−17:17(中央大学到着)
主観的評価 総合グレード:★★★☆☆☆☆☆☆☆(初級)
全体的に水量・水勢が異様に増したため、昨年度以前で近年行ったことのある人は驚く。
ひたすら泳ぐため、寒さに注意。
泳ぎながら登る滝が多く、体力の消耗が激しい。
割と太陽が届くため、晴れていれば暖かい。

1日目

16:00 レンタカーで中央大学到着。準備をし、出かける。

またもや雨がずっと降っていた。
水根バス停に到着後、最寄駐在所である小河内駐在所に計画書を提出した。

19:00 水根バス停付近無料駐車場到着。
多少雨はやんできた。その間に急いでテントを張る。

夕食は合宿の定番カレー。
飯が失敗したにも関わらず、カレーのおかげで食すことが出来た。

2日目


06:00 起床。各自着替えて準備。
朝は雨は無いが霧がすごく、いやに寒かった。
朝食のインスタントラーメンで少し体を温めてから沢に向かう。

07:45 水根キャンプ場駐車場到着。
石丸の分の装備が足りないため、石丸は留守番。駐車対策も兼ねる。
しかし結局キャンプ場を管理している方には今回出会えず。
07:55 水根沢谷入渓。
前回の下見に比べると、水量はかなり少なめになっていることがすぐわかった。
水も澄んでいて底が見える。
やっぱり下見のときは過剰に増水していたのか・・・。
新入生の装備は基本メット、ウェットスーツ上下、沢たび。
人により軍手、ライフジャケット、ゴーグル等を装着して遡行した。

昨日が雨だったわりには水温はそんなに低くなく、序盤は水に入り快適に遡行を続けた。
下見時との比較。
左が今回。
やはり水量が少なくなっている。
ゴーグルを持参し、自ら水に飛び込む新入生:田代。
熱いやつが来たもんだ、と一同感心した。
前回中村が苦戦した滝。
意外にも、皆あっさりと突破する。
09:23 水根沢の核心部3m滝。
水量は多少減ってはいるがそれでもここはキツい。

田代は1人で2回も登って技術の高さに驚かされる。
残り3人の新入生はさすがに難しかったのでザイル&スリングを出して補助をした。
10:55 2段10mの大滝。
前回苦戦した中村も、初チャレンジの新入生も難なく越えることが出来た。
11:28 わさび田に到着

太陽が出てきたので暖かくなってきた。
11:50 6m半円ノ滝。

挑戦した全員(本郷以外)が直登に成功。
新入生と中村はそれぞれ滑り台にチャレンジし、遡行を終了した。
12:25 水根沢林道に到着。
今回もかなり疲れたが、多人数のため非常に楽しめた。
やはり人がいると面白い。

12:39 水根キャンプ場駐車場に到着。
車の中で待っていた石丸と合流し、すぐに温泉へと向かった。
13:00 前回も利用した「もえぎの湯」に行った。

17:17 中央大学到着。またもほぼ計画書の時間通りで動くことができた。

各人雑感

寺内 前回長瀞での新歓合宿がやや失敗したため、今回スムーズに行うことが出来て本当に良かった。
これで新入生が入部してくれると問題ないんだが・・・。
水根沢はこれで4回目。行く度に沢が違う姿を見せてくれて、今回も楽しめた。
中村 今日も温泉に行った。温泉は残念ながら混浴ではなかった。
石丸

ドライブ、というか車の運転はとてもスリリングで楽しい。
特に大きい車は右左折に関して内輪差、車速を考えなくてはいけないというのが一つの勉強になった。
また、今回出来なかった麻雀を部員が覚え、楽しく出来ることを望む。

田代

滝つぼに足をとられた。ナメてた。
しかしまだやれる。

吉川

沢登りと探検部をナメてた。
だけどまだやれる。

本郷 足ひっぱってすいませんでした。でも楽しかったです。
渡辺 初めての沢登りは想像以上に険しかったし、キレイでした。

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