文:寺内
活動日 | 2011年4月10日 |
活動場所 | 東京都西多摩郡奥多摩町 水根沢谷 |
メンバー | 4回生:田代、竹田、上野 3回生:柏木、岸本 2回生:萩原 1回生:5人 OB:寺内 |
使用した装備 | 特になし。(8mm30mザイルを持参) |
参考資料 | 山と渓谷社『東京起点沢登りルート120』 |
活動の目的・目標 |
|
タイムスケジュール | 09:15(中央大学出発)−10:45(水根キャンプ場)−11:39(入渓) −13:49(半円ノ滝)−14:22(下山開始)−14:37(水根キャンプ場) |
誰も更新してくれないので、久しぶりに更新いたします。 さて、今回は現役を誘っての沢登りだったが、 1年生を勧誘していた時期ということもあり、一応連絡してみたのだが、 予想以上に参加する人が多くなり、15人の大所帯となってしまった。 しかし、結局3人もドタキャン者が出たため、現役6人、1年5人、OB1人の計12人となった。 レンタカーを借り、大学を出発。 2時間もかからず奥多摩の水根キャンプ場に到着した。 駐車場代¥500を払い、車を止める。 1年生はウェットスーツ、現役は活動着に着替え、準備した。 |
||
11:39 遡行開始。 こんな大人数で沢に行くのは初めてだ・・・。 何回も来ている水根じゃなければ非常に怖い。 年々浅くなってしまっている水根沢谷が、今年はどうなっているのか非常に気になっていた。 どうやら今回も浅いままのようで、特に問題がないままどんどん進んでいく。 |
||
11:56 倒木の架かるCS3m滝。 水根の最初のハイライトのこの滝も、浅くなってしまったことで楽々越えられる。 まだ寒いこの時期としてはありがたいが、それでも非常に寂しい。 3年前は足が着かず、必死に泳いで登ったのに・・・。 一年生も特に問題なく通過できた。 |
||
12:16 4m滝。 今回一番変化していたのはここ。 何度過去の写真を見てもこの滝のような場所がはっきりわからなかった。 それほどまでに水量が少なく、倒木で堰き止められ、砂利で埋まってしまっていた。 登れそうなところに水が集中していたため、思いっきりシャワークライムで突破。 後続はかなり難しそうだったため、スリングを出してサポート。 どうにか全員無事登ることが出来た。 一応、ここじゃないかと思っている場所があるのだが、 過去では少し手前から左へ上がってトラバースするようだった。 この箇所全体が水で溢れていて、近づくことすら出来なかったため、 何にも気にすることなくこのルートを行っていたみたい。 |
||
12:46 ハイライトのトイ状4m。 以前の迫力はまるで無く、ジャボジャボ浸かって近づくことが出来る。 1年生はやはり難しかったようで、サポートしながら進んでいった。 |
||
13:49 半円ノ滝6m。 水量は少ないとはいえ、ここは未だに以前の風格を残している。 何人かは直登にトライし、ほぼ全員スライダーを楽しんだ。 ただ水量が少ないせいか、ウェットスーツでないメンバーは滑った際、 どこかしら怪我をしていたみたい。 |
||
14:22 登山道。 いつも通り、半円ノ滝を過ぎてすぐに登山道に上がって終了した。 道は整備されたようで、以前崩壊気味であったところが修復されていた。 14:37 水根キャンプ場。 やはりここの下山は早い。 そそくさと支度をして水根を後にする。 恒例になったもえぎの湯に寄り、大学へ帰還。 全員無事で終了できて良かった。 |