文:寺内
活動日 | 2010年4月10日 |
活動場所 | 神奈川県秦野市 葛葉川本谷 |
メンバー | 3回生:田代、吉川、渡辺 OB:寺内 |
使用した装備 | 特になし。(8mm30mザイルを持参) |
参考資料 | 山と渓谷社『関東周辺沢登りベスト50コース』 |
活動の目的・目標 |
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タイムスケジュール | 10:00(中央大学出発)−12:40(葛葉ノ泉)−13:06(入渓)−13:30(F3幅広滝) −15:00(大平橋)−15:08(下山開始)−15:35(葛葉ノ泉) |
主観的評価 | 総合グレード:★★☆☆☆☆☆☆☆☆(初級) 滝の数は多いが、そのほとんどが直登できる。 途中の大平橋から下れば、半日でも余裕で遡行できる。 春は桜も楽しめる。 |
10:00 部室を出発。 部室前には桜が咲いていて、気持ちいい春の景色を堪能しながら丹沢へと向かった。 12:40 葛葉ノ泉に到着。 結構遅れてしまったのですばやく着替えを開始する。 葛葉ノ泉前も桜が咲いており、新鮮な気分でスタート出来そうだった。 |
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13:06 遡行開始。 堰堤の横の梯子を降りると簡単に入渓できる。 春が始まった時期だったので虫は気にならなかった。 また、今日は気温が久しぶりに高く、水が気持ち良い。 全身を濡らす気にはなれないが・・・ 小滝の連続を快適に進んでいく。 |
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13:20 F1(3段8m)。 最後の5mは思いっきり濡れるが直登した。 一見難しそうでも意外と簡単に登れる。 一応下見ということで左岸の巻きルートも行く。 こちらは全く問題ない。 流石巻きルート。 |
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13:30 F3(10m)幅広滝。 水流の左を登り、軽がる通過。 ここで懸垂下降やらトップロープ登攀やらを1時間程練習した。 |
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14:42 F4(8m)二条滝。 初級だけあってどの滝も快適に進める。 ただ、初っ端から怪我はしたくないので、割と安全策をとり続けていた。 |
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続く小滝でまたもや渡辺がアツくなった。 暖かい日ではあるが、それでも十分水が冷たい中、彼は一人滝修行。 もう奴を越えられそうにない・・・ |
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14:47 F5(7m)板立ノ滝。 水流すぐ右の岩壁を登ったが、予想以上に難しかった。 というかおそらく体がなまってしまったに違いない。 少し前ならあれくらい簡単だった気がする・・・。 |
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15:00 大平橋に到着。 新歓もここまでにするようで、今回の下見もここで終了。 どこから上がれば一番楽か検証するために、4人バラバラで登った。 結局F7を越えて橋の下をくぐり、右岸から行くのが一番簡単だった。 |
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15:08 下山開始。 道路を進み葛葉ノ泉へ降りる登山道に向かう。 15:35 葛葉ノ泉に到着。 全く気落ちすることなく下山。 この沢内容と下山の短さは嬉しい。 初心者から経験者まで楽しいのでは。 残念ながら今回も下山後に蛭に出くわした。 まぁ1匹だけなので来週の本番もなんとかなるでしょう。 |
各人雑感
寺内 | 社会人となって初の活動。 実際仕事の合間に行けるのか・・・と思ったが行けてしまった。 今回は沢初めとしておなじみの葛葉川だったので気分良く行くことができたのが良かった。 予定が合いさえすればまた沢に行きたいと思う。 また、しばらく行かないと体が鈍るということを痛感したので、なんとかしたい。 誘っていただいてありがとう。 |
田代 | 気候が春めいたこともあって遡行が気持ちよかった。 またOBとなってしまった寺内先輩から技術指導を受けられたこともあり、良い活動になった。 新歓下見ではあったが自分たちにとっても有益な活動だった。 新歓にどれだけ新入生が来てくれるかわからないが、当日もこのような気候になればいいと思う。 |
吉川 | ザイルワークの復習とかできてなかなか有意義な活動だった。 水温も高いし、滝もそこそこ面白いのでやっぱ新歓は葛葉で決定すな。 まぁ色々トラブル(-.-;)もあったが楽しかった。 |
渡辺 | 葛葉はイイ!! 程よい難易度and所要時間(太平橋迄なら)。 懸垂下降も久しぶりにやったが、まぁそれなりに忘れていた。 天候のせいもあるのか水温も高く、シャワークライム日和。 キモチよかったっす。 太平橋迄のツメも簡単なのも見つかったし、新歓の下見はできたと思う。 が、いくら下見をしても、肝心の新入生が果たして来るのかという一抹の不安を拭い去ることはできない。 |