ナルミズ沢遡行活動報告文:寺内

活動日 2010年1月9〜10日
活動場所 東京都大手町読売新聞東京本社前〜神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場
メンバー 4回生:寺内、若山 3回生:一湊 2回生:朝倉、吉川、渡辺 1回生:小宮、村山
使用した装備 特になし。
参考資料 特になし。
活動の目的・目標
  • 他大学との交流を深める。
  • せっかく参加するので上位を狙う。
  • ゴミ拾いの趣旨に基づくよう精一杯ゴミを拾う。
  • 体力・精神面でのレベルアップを図る。
タイムスケジュール 一日目:09:02(読売新聞本社前出発)−13:04(鶴見中継所)−16:10(戸塚中継所)−19:46(平塚中継所)−22:00(宴会)

二日目:07:30(起床)−08:03(出発)−10:55(小田原中継所)−14:59(芦ノ湖駐車場)−21:00(解散)
主観的評価 今年も参加したもう一つの箱根駅伝。
新たにプロジェクト化した今回の活動は、より活気が溢れていて、取材陣も規模が違う。
これだけ大きな活動に参加できることは嬉しいし、やりがいもあった。
公式HP http://another-project.com/

一日目

08:10 読売新聞東京本社前に集合。
去年とは違って、レンタカーで来た。
すでに何校も来ていて、混んでいる。
そして取材陣の数が去年とは桁違いに多い。
すごいイベントになってるなぁ・・・

08:30 開会式。
ここでトング・軍手・ゴミ袋・ゼッケン・襷そしてXactiが渡される。
うちらのカメラの他に、別途写真・ムービーをこれで撮りまくった。
09:02 第1区の選手がスタート。
走者は村山。
スタート位置は去年と違っているので、いきなり信号ということはない。
22大学もいると、さすがに多い。

各大学のサポートカーも続々と出発していった。

中大も後を追いつつ、所々で止まって、走者を応援・撮影していた。
今回はサポートにも力を入れたかったので。

ちなみに寺内と一湊と小宮はサポート専門として参加。
運転・応援・ゴミ回収などを担当していた。
13:04 鶴見中継所に到着。
ここからは第2区となり、走者は朝倉。
サポートとして一湊が付いて行った。
そして成人式のため、村山は離脱した。

毎年道に迷う人が続出する2区。
今回も朝倉が迷ってしまい、少し順位が変動していった。
16:10 戸塚中継所に到着。
道に迷いながらもこのハイペース。流石。

第3区の走者は吉川。
去年はもう暗かったが、まだ全然明るい。

だが、この後大変なことに。
例年よりトップ集団が早くゴールしてしまったために、
スタッフやサポーターがゴール地点に待機しておらず、
ゴール地点で道に迷う人が続出したのだ。

吉川に至ってはそのまま大磯まで行ってしまい、
約6km、1時間以上のロスになってしまった。
19:46 平塚中継所に到着。
本来なら3位でゴールできたはずだったのだが、
遅れに遅れて7位でゴール。
当人は悔しがっていた。

宴会までは時間があったので、近くのスーパー銭湯に行く。
かなり広くてくつろげそうなところだったのだが、時間が無く、
ものすごい速さで出てきてしまった。
22:00 平塚市漁業共同組合の会議室にて宴会。
参加人数も多いために、きつめに座っていた。

この中で寝るのはきつそうだったので、うちらは車で寝ることにした。
さすがにでかい車はある程度寝やすいが、それでもなかなかキツイ。

二日目

07:30 起床。
なかなかに寒い朝だった。


08:03
 第4区スタート。
前日の成績とは関係なく、朝は一斉スタート。
走者は若山。

晴れていて、富士山も良く見えた。
10:55 小田原中継所に到着。
かなり早かったのだが、それに伴ってトラブルが・・・。

なんと5区走者の渡辺が寝坊。
そのため4〜50分遅刻した。
やってくれたよ、流石渡辺・・・。

その事態にいろいろ対応を考えたのだが、
結局一湊が走者となって走ることに決まった。
昨日サポートとして15kmほど走ったのに、さらに山道。
だが、彼に託すしかなかった・・・。
12:24 渡辺が大平台ちょっと前辺りで合流。
走者はもう変えられないので、せめてゴミ持ちとして併走することになった。

なかなかゴミがある5区。
渡辺がいたことで結構楽になったようだ。
14:59 芦ノ湖到着。
13位でゴールした。

13位とは言え、あまりにも早くゴールしたので、
箱根湯本まで戻って温泉に入ってきた。

とにかく渋滞していて、行くだけに2時間以上かかってしまった。
逆に帰りは空いているので30分くらいで帰ることができた。
20:00 閉会式。
−3℃だったらしい。
どうりで寒いと・・・・。

ゴミ袋のポイントも合わせた総合順位で、中央は10位だった。
まぁまずまずのところでしょう。
来年以降も頑張って欲しいです。
21:00 解散。
最後に恒例の集合写真を撮る。
去年と比べて明らかに人が多い。

その後レンタカーをギリギリで返すことが出来たが、
寺内、一湊の二人は終電を逃し、
二人で吉祥寺の町で一夜を過ごしたのであった・・・。

ここで去年のタイムと比較をしてみた。
1区 3時間51分 緑川&寺内    ⇒    4時間02分 村山
2区 4時間40分 朝木&吉川    ⇒    3時間06分 朝倉&一湊
3区 3時間05分   渡辺       ⇒    3時間36分 吉川
4区 3時間43分   寺内       ⇒    2時間52分 若山
5区 3時間58分   渡辺       ⇒    4時間04分 一湊
合計    19時間17分        ⇒        17時間40分

かなり去年より早かったみたいですね。
この記録を参考に、来年も頑張ってください。

各人雑感

寺内 今回は腰を痛めてしまい、走者として参加することが出来なかった。
それが非常に悔しい。
それでも丸2日間運転しっぱなしだったので、ある程度の貢献は出来たように思う。
走った方々お疲れ様でした。
皆早すぎ・・・。
是非また続けて欲しいと思っています。
若山 駅伝というネーミングで少々驚きましたが、やってみれば気合いでなんとかなるだろうと、参加しました
目標として「すれ違う人に挨拶をする」というのを掲げ、歩行者に声かけを行いました
返答してくれる方が多くいて、とてもすがすがしいマラソンとなりました
肝心のゴミですが、タバコ関連が目につきます
また、アスファルトより脇の茂みにゴミが落ちているケースが多い印象です
足ががたがたになりましたが、社会貢献という意味でも大変優れた取り組みでした
一湊 今回の箱根駅伝を一言で言い表すと虚無。
あくまでサポート役に徹するはずだったのに急遽5区を走ることになった。
その時の絶望感といったらもう…たまらない。
走っても走っても終わらない。
正に虚無。
しかしW氏とサポートの皆様のおかげで乗り切れた。
W氏、サポートの皆様本当にありがとうございました。
完走後5区を一緒に走ったW氏と固い絆で結ばれたのは言うまでもない。
朝倉 箱根思った以上に過酷でした。
なにより走ってるときの孤独感、道に迷った時の絶望感、坂を目の前にしたときの拒絶心…
ひさびさに追い込まれました(;_;)
駅伝選手は3倍のスピードで走ってると思うとびびりますね。
ホントに気が気じゃなかった。
でもやっぱりどんな活動のあとも思うのは、やってよかったってことですよね。
企画に誘っていただいて感謝してます。
ありがとうございました。
吉川 去年はサポートとして参加したが、今年は選手として走ることになった。
しかし終盤で道を間違え30キロ近く走るハメに。
来年はこの雪辱を果たすぜ!
渡辺 ケンジローセンパイ申し訳ありません!
僕は2日目から参加したのだが、待ち合わせ場所になんと1時間遅刻。
もう一区間センパイが走ることになり、車でセンパイに追い付いた所からサポートととして併走することに。
つづら折りのカーブが何度も続き無限ループしてるんじゃないかとさえ思う地獄の山道。
去年通った風景を懐かしむような暇はなく申し訳なさでいっぱいだった。
ゴミを地道に拾い続け、完走も果たせたのは本当によかった。
本当にごめんなさい。
そしてお疲れ様でした!
小宮 なんもできなくてすいませんでしたorz
みなさんほんとにお疲れさまでした
村山 自分が走ったのは都心を突っ切る第一区。
東京の真ん中を思い切り走れたのはとても新鮮で楽しく、ちょっとした観光気分になれた。
ただ、後半はここ最近の肉体的衰えのせいで満足に歩くことすら難しいほどに疲れてしまったので、
来年はもっと余裕を持って完走できるよう体を鍛えたいと思う。
そして今度こそかっこよく写真に写してもらいたい。