中央大学探検部とは

探検部の歴史

  探検部自体のはじまりは朝日新聞のジャーナリストなどとして活躍した本多勝一氏が、1956年に山岳部の有志と共に京都大学にて創設したとされています。
  中央大学にできたのは今から30年余り前のことで、現探検部顧問の渡辺純一さんをはじめとする6人で気球造りに励んでいた過程で、「中央大学探検部」が結成されました。 発祥当初は気球活動が主でしたが、現在は気球活動は行われていなく、山や沢、洞窟、川などが主なフィールドとなっています。

探検部の歴史

  前述した通り主な活動は登山、沢登り、洞窟探検、ラフティング(激流下り)などですが、企画しだいで様々なことをすることができます。活動の趣旨を大きく分けると、縦走や無人島サバイバルなどの「冒険的」なものと、調査を主体とした「調査系」の合宿があります。
  最近の活動は基本的に週末の土日で行い、夏休みや春休みなどの長期休暇では何日もの大きな合宿を行っています。合宿はすべて企画も参加も自由なので、各自やりたいことをすることが出来ます。ただし必ず部会で審議を通さなければなりません

探検部の歴史

  中央大学探検部は、現存する7つの連盟のうちの文化連盟に所属しています。
  部室はサークル棟2階雑居ホールの中にあります(以下の写真は左:入口 中:部室内@ 右:部室内A)。
  中大探検部は関東の探検部による関東学生探検連盟に加入しています。関東学生探検連盟では、月に一回各大学による報告会、半年に一回総会が開かれています。また、時には他の大学の探検部と合同で合宿に行くこともあり、他大との交流もできます。

探検部の歴史

  中央大学探検部では@入部誓約書の提出、A山岳保険への加入、B部会への参加、などを義務つけています。逆に言えばこれ以外の制約はほとんどありません。他のサークルに見られるような部費の徴収などは行っていません